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Case Study住宅コンサルティング
2019.9.5
-自主管理の限界- 自身の高齢化に伴う将来の不安
PROFILE
お客様情報:個人、所有ビル管理
保有不動産:ビル(一棟)
案件内容:自主管理
先代より製造業を営んでいた法人様の事業継承についてご相談を受けました。
オーナー様は所有するビルの1室を自宅として利用し、ビルの管理(清掃や入居テナントヘの電気料金等の請求業務や入金管理、退去の立ち会い・原状回復等)を自ら行ってきました。
自身の高齢化に伴い、息子たちに自身の後を継いでもらう予定だったのですが、息子たちはそれぞれ独立し、現在の勤務先から戻る予定は無いと断られてしまいました。
ビル自体は相続財産として息子たちに残すことはできますが、自身の業務を継いでくれる身内がいない事で既存のテナント(全て法人)ヘ迷惑をかけるかもしれないという不安から、ビルのテナントの客付でお世話になっている不動産会社の営業担当者に相談したところ、 弊社を紹介して頂きました。
オーナー様と面談を行い、現在の業務の中で特に負担となっていた請求業務やテナントとの交渉業務等を弊社で受託させていただき、オーナー様には引き続きビルの1室で定期的な清掃業務等を行っていただきました。
後日、オーナー様同席のもと、オーナー様のご子息様たちとも面談をさせていただき、ビルの将来についてお話をさせていただいたところ、自分達もいずれ地元に帰って来ますので、引き続き、ビルの管理をお願いしますとのお言葉を頂きました。
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